Saipan_Info .... Saipan NEWS
サイパン質問箱 .... お天気ブログ 開始 .... 在マリアナ駐在官事務所 .... 狂犬病&インフルエンザ 報告 .... 狂牛病報告 .... Saipan Weather Forecast
サイパン色々情報
ニュース?
.... サイパン基本情報 .... リンク・LINK .... サイパン名物 .... サイパンの歴史 ....



緊 急 の ご 案 内
http://www.anzen.mofa.go.jp/manual/saipan.html#top
外務省、領事館がまとめた安全情報です。
海外の在留邦人が、事件事故に巻き込まれないに留意すべき事が記載されています。


安全の手引き

平成20年4月1日
  1. 序言
     サイパン島、ロタ島、テニアン島、外11の島々より成り立っている北マリアナ諸島は、常夏の観光地として知られ、また、近いことからたくさんの日本人ツーリストが訪問しています。
     事件数は必ずしも少ないとはいえません。地元ニュースでは窃盗、強盗などのトラブルがしばしば報道されています。また、台風等の自然災害も警戒する事が大切です。
     不慮の事故、トラブル、災害に巻き込まれない為には事前に回避することが大切です。そのには日頃からの安全対策について考えておくことが大切です。
     安全対策は大別すると3種類です。
      @『未然に防止する』
      Aテレビラジオなどで『万一のに準備をしておく』
      Bトラブルに遭遇した場合に『適切に対処する』
     事故やトラブルに関しては@重要ですが、台風等の災害には、ABが重要になってきます。
     この安全手引書は、これらの事を頭におきつつ、日頃から皆様に心掛けて頂きたい事について記載しています。

    防犯の基本的な心構え
     これらの被害に遭わない、巻き込まれないという自覚、認識を常日頃から持つ事が必要です。そして、新聞、ラジオテレビ等からの情報の収集に努めてください。また、職場や他の業種の人達との情報交換、更には地域の隣人との友好関係を築く事にも努めてください。

    最近の犯罪発生状況
     外国人居住者も含めた北マリアナ諸島の住人は約7万人と推定されます。その約半数が外国人労働者及びその家族です。様々な国籍の人達が生活しています。従って、犯罪の被害者、加害者とも国籍は多岐にわたっています。事件も様々ですが、主な犯罪として、ツーリストをねらった窃盗の他、個人の留守宅をねらった家宅侵入、商店等をねらった強盗等があげられます。

  2. 防犯のの具体的注意事項
    (1) 住居(選択及び警備方法等(屋内強盗、空き巣盗対策))
     住居の選択は地域の治安、安全、環境を第一とする。充分な情報収集と慎重な検討が必要です。
    自宅、オフィスのドア及び窓に警報装置や複数の施錠箇所を設ける。窓には格子があればいっそう安全です。
    新規入居時や鍵を紛失した時には、直ちに修理する。*家にいるときでも常に施錠する、少しの間留守をする場合でも施錠をする。
    訪問者に対しては、戸を開ける前に確認する。戸を開ける場合でもドアの鎖は掛けたままにしておく。不運にも侵入された場合には、身の安全を第一として無益な抵抗はやめ、相手を刺激しない。
    大切なものは分散して管理する。
    自宅にかかってきた電話は相手を確認してから名乗る。また、間違い電話に対しては、自分の名前や電話番号は言わない。
    オフィス等で不在者に連絡があった場合には、安易に携帯電話番号や予定等は教えず、相手の連絡先を聞き取り、かけなおさせる様にする。
    長期に家をあける場合は、信頼できる友達、隣人に定期的に見回ってもらう。そのには日頃から隣人との友好、信頼を保つ事が大切です。

    (2) 外出時の注意事項
    緊急時に対応する、常に所在は明確にしておく。
    不要なお金は持ち歩かない。また、所持金はポケットに分散する。
    目立ちすぎる服装、言動を慎み、口論をする様な環境を作らない。
    夜間はもとより、常に人気の無い所で一人での行動はしない。
    歩行時は常に周りに気を配る。
    見知らぬ者に話しかけられた時は無視する。
    野外、公共の場所では手回り品から眼を離さない。
    人混みの中でお金を数えない。
    人通りのない場所や暗いところに駐車しない。
    車を停める際には短い間でも必ず施錠をする。
    車内にカバン等一切の物を放置しない。
    人家のないところで車が突然故障したりしない様に、定期点検等の整備を日常行っておく。

    (3) 性犯罪の事前回避
    なるべく多数で行動する。
    服装、言動に配慮する。
    過度の飲酒を控える。
    盛り場では見知らぬ異性と安易に視線を合わせない。
    自らの意志は明確に相手に伝える。誤解を招く言動を慎む。
    運転中、または歩行中に不振な者に尾行されている気がした時には、ホテル、スーパー、ガソリンスタンド等の人混みに入り、安全を確認して様子を見る。

    (4) 被害にあった場合の対処
    生命、身体を守ることを第一に考える。
    なるべく相手の目を見ない等、相手を刺激しない。
    安易にポケットに手を入れる行動は反撃の準備とみなされる事もあるので、不用意に動かない。
    犯人の人相、着衣、ナンバー等、警察の事後捜査に役立つ情報を記憶する。
    安全を確認してから直ちに警察に通報する。
    けが人がいる時は救護を優先する。
    警察が来るまで現場をそのままに保存する様に心掛ける。

  3. 交通事情と事故対策
    サイパンではレンタカーは日本の免許で運転できます。
    しかし、運転する時は外国であると言う事を自覚して、事故の無いよう気をつけましょう。
    (1) 交通事情
     サイパン島では朝の通勤通学時、また学校の終了時の午後2時半頃から夕刻にかけて道路が混みあいます。交通ルール無知、未熟、無謀、また、飲酒等による交通事故が多い。
    (2) 運転上の留意事項
    スクールバスが停止サインを出して止まった際は、下車した学生が道を渡り終えるまで、上下車線の全ての車は止まらなければならない。
    急な進路変更や停止に備え、スピードは控えめに、余裕を持って車間を充分にとる。
    日本と異なる交通ルールを認識してトラブルを避ける。
    保険に加入する際は内容を十分に検討する。
    点検は定期的に行い、特にタイヤの磨耗やブレーキの等、整備不足によるトラブルを防ぐ。
    繁華街周辺の歩行者は観光客で混雑しているので、突然の飛び出しに備え、速度を落として慎重に運転する。
    縫製工場周辺では、外国人従業員が一列横隊で車道を歩行し、車を避けようとしないので、慎重に運転する。

    (3) 事故発生時の対処(車内には筆記具などを準備しておく)
    (イ) 直ちにする事
    相手車両の確認(逃げられた時の為に、ナンバーは控える)
    事故時の状況を保つ。(必要に応じ、表示器を車のうしろに置く)
    911番(警察、救急車)に事故を通報する。
    (ロ) 現場で確認する事
    相手の名前、連絡先(免許証等により)
    車のナンバー、色、車種など
    破損箇所の状況、確認
    発生時及び場所
    (ハ) その他の留意事項
    少しでも体に異常がある時には、直ちに必ず医者の診察を受け、証拠化しておく。
    警察の調書は、内容を充分認識した上でサインする。なお、不明な点がある時には安易にサインせず、必ず知り合いや通訳、場合によっては弁護士を要請する。
    警察の書類は保険等の手続きに必要。

  4. 台風
     北マリアナ諸島は、近くで発生した台風の通過点にあります。この台風は、風速が時速40mile(秒速18m)以上、74mile(33m)以下のものをトロピカル・ストームと呼び、75mile(34m)いじょうをタイフーンと呼びます。台風の状況を次の4段階に設定していますが、同警報は有線テレビ2CH又は、気象放送で放映されます。
      コンディション 1  12時間以内に到達(不要な外出禁止)
      コンディション 2  12〜24時間に到達(教育機関、官公庁はクローズ)
      コンディション 3  24〜48時間に到達
      コンディション 4  48〜72時間に到達
     台風上陸に際しては、暴風雨による停電や断水が予想されますので次の事を準備してください。
    ラジオ、懐中電灯、乾電池等の準備。
    気象情報を集める。水を確保し、洗濯、お風呂を早めに済ませ、浴槽やバケツ等に生活に必要な水を確認する。紙製食器を準備しておくと便利です。
    車のガソリンを補充にしておく。
    強い風雨に備え、ドアや窓ガラスを補強する。
    救急箱の有無。

  5. 公共の緊急連絡先
    (1)
    警察、消防、救急車(日本の110番にあたります。)
      911(サイパン、ロタ、テニアン各島共通)
    サイパン・コモンウェルス・ヘルス・センター病院(CHC)
      234−8950
     ロタ病院 1-532-9461
     テニアン病院 1-433-9233
    労働・入域管理局  
      サイパン 236-0920
      ロタ 532-9436
      テニアン 433-3712
    観光局  
      サイパン 664-3200
      ロタ 532-0327
      テニアン 433-9365

    (2) 在サイパン駐在官事務所
    323-7201 / 7202
     (月曜〜金曜AM8時15分よりPM5時まで)
    287-7203 / 7100
     (上記外の緊急案件用)

 売春先と見られるアパートの窓から飛び降りた旅行者が、複雑骨折の怪我をする案件が報告されました。
 チップを強要されて、断ったところナイフで、脅され、窓から飛び降りた様子です。
 こちらでは、買春も売春も処罰の対象です。

 被害届けは出ていませんが、あなたなら、警察へ被害届けをどうしたでしょうか?
 被害届けは出ていないからと高をくくって、今また次の被害者を物色しているかもしれません。
、あなたの安全は、先ず、あなた自身で確保する自覚をお持ち下さい。
  外務省海外安全ホームページ

 サイパンは海外の中でも比較的安全な地域です。
 しかしながら、旅行者のお金を狙っている悪人は存在します。
 あなた自身の為に、当たり前のルールをお守り下さい。
Countryhouse Restaurant

Top → サイパンニュース → 在マリアナ駐在官事務所