基礎知識 |
サイパンは熱帯性海洋気候とされており、一年中ほとんど気温差のない、いわゆる常夏の島です。
1年は雨季と乾季の二つがあります。乾季にあたる12月〜6月は湿気が少なく、雨季にあたる7月〜12月はスコールが多いのが特徴です。
雨季といっても日本の梅雨のように何日も雨が降り続くということは少なく、スコールと呼ばれる一時的なにわか雨がほとんどです。
サイパンの天候で最も注意しなければならないのは『台風』
マリアナ近海は台風の発生地であり、6月〜10月ごろまでが台風シーズンです。 |
台風は赤道付近の海上で多く発生します。海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流が発生しやすく,この気流によって次々と発生した積乱雲(日本では夏に多く見られ,入道雲とも言います)が多数まとまって渦を形成するようになり,渦の中心付近の気圧が下がり,さらに発達して熱帯低気圧となり,風速が17m/sを超えたものを台風と呼びます。 |
最新情報など台風について詳しく解説されています。
ご興味のある方はどうぞ! |
気象庁
台風 http://www.jma.go.jp/jp/typh/ |
国立情報学研究所
台風画像と台風情報 http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/ |